![]() 冬といえば、、鍋ですよね。 その鍋に欠かせないものといえば、生姜です。 ぜひ、この冬一度は、ぽっかぽかの生姜鍋を食べてみてください。 生姜鍋は、薄くスライスした生姜を、お湯の中に入れるだけなんです。 あとは、白菜、しいたけ、人参、豚肉…など、お好みの具材を入れてくださいね。 なんだか想像するだけでお腹が空いてきてしまいますよね。。(笑) この生姜は、昔から身体にいい食べ物として広く知られていました。 それも、紀元前300~500年頃から保存食や漢方薬に使われていたそうで、日本にも2~3世紀には食べられていたそうですよ。 この生姜の効能ですが、食べ方によって効能が違ってくるのをご存知でしょうか。 生だと、ジンゲロールという成分が豊富に含まれているんですけど、この成分が免疫細胞の数を増やして、新陳代謝を高めてくれるようになるんです。 また、生の生姜はお寿司のガリや、薬味として用いられることが多いんですけど、強い殺菌作用があるので、風邪の原因となる細菌を直接攻撃してくれるんです。 ですので、もし風邪気味のときは、生のままで生姜を食べるのがおすすめなんですよね。 一方、熱を加えた生姜は、このジンゲロールという成分は減ってしまいますが、だんだん減るにつれて、ショウガオールという成分がどんどん増えていきます。 このショウガオールは、血管を拡張する働きや血液をサラサラにして血流を促進する働きがあります。 ですので、熱を加えた生姜を食べると、体の芯からぽかぽかして、冷え性や肩こりなどでお悩みの方には、とってもおすすめなんですよ。 ちなみに、すりおろした生姜をぬるま湯で飲む生姜湯には、このジンゲロールとショウガオールが一緒に摂取できて、ダブルの効果が期待できるそうですよ。 風邪をひきやすい人や、冷え性の方は、なるべく冬に生姜を食べるようにしてみましょう。 でも、ご飯の食べ過ぎは、よくないでショウガ。。(b^-゜) (おまけ) このジンゲロールとショウガオールという成分ですけど、ジンゲロールという成分は、イギリス人が発見したんです。 それで、ジンジャーを語源にした名前で、このように言われているんですよ。 一方、ショウガオールは日本人が発見したんです。 それで、ショウガを語源にした名前で言われるようになったんですよ。 どちらも、、あっぱれ~。 スポンサーサイト
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