![]() お家にいる犬や猫は、寒そうにしたり、逆に暑そうにしてはいませんか。 冬は寒いですけど、犬や猫は全身を被毛で覆われているので、人間よりも少しだけ寒さに強いんですよ。 でも、ストーブの前に飼い主さんよりも早く行って、特等席を陣取る犬や猫は多いですけどね。。(笑) 冬場は、ヒーターやストーブなどでお部屋を温めているうちに、犬や猫がお部屋の外へ出ていって、冷たい床に寝そべっていたり、水をたくさん飲むんだり、息遣いが荒くなることがあります。 これらの行動は、お部屋の温度が高すぎて暑がっている証拠なんですよ。 そんな様子を見かけたときには、換気をしたり、暖房器具を一時的に止めるなど、お部屋の温度を下げてあげてくださいね。 逆に、体を丸くしてじっと動かずにいたり、鼻をしっぽの中にうずめながら寝ているときは、寒がっている証拠なんですよ。 このように体を丸めたり、鼻をしっぽの中にうずめるのは、体の熱を少しでも逃さないようにしながら、直接鼻から冷たい空気を吸い込まないようにしているんです。 人間が快適だと感じる温度と、犬や猫が快適な温度は、少し違いますので、こまめに犬や猫の様子は注意して見てあげてくださいね。 また、冬は電気コードを引っ掛けて、ヒーターを倒してしまったり、熱いやかんをひっくり返してしまうなど、思いも寄らない事故の可能性があります。 犬や猫は、皮膚の表面が被毛で覆われているので、ヒーターやストーブの暑い空気を皮膚で直接感じることができません。 それで、ヒーターやストーブに近づきすぎて、火傷をしてしまうこともあるんですよ。 もし、何か変な臭いがするな…と思ったら、すぐに犬や猫の被毛が焦げたりしていないか、確認するようにしてくださいね。 そのような事故にならないためにも、ヒーターやストーブの周りには柵を設置するなど、直接接触できないようにしておくのが良いでしょう。 でも、猫は高い所から、熱いストーブの上へと飛び降てしまう可能性もありますので、高い所から飛ぶ降りられない場所に設置したり、上部が熱くならないタイプのストーブを使用するなど、十分な配慮が必要です。 きっと大丈夫だろう…という軽い気持ちが事故の原因になってしまうんですよ。 寒い冬は、室内の安全管理にも十分注意して、健康に過ごしてくださいね。(b^-゜) スポンサーサイト
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