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ペット関連市場は消費者の節約志向により成長鈍化の傾向
ペット&ファミリー少額短期保険は1月11~13日にかけて、ペットを飼っている
20~70代の男女1,174人を対象に「ペットの飼育費に関する家計簿調査」を
実施し、その結果を1月30日に発表した。

それによると、ペットの飼育費用を食費や医療費などの項目ごとに集計した
ところ、1か月の平均飼育費は9,065円で、前年同時期より6.3%減少した。

全体の支出額に対する各項目の占有率を前年対比で比べたところ、ペットの
生活に欠かせない「食費」や健康を維持するための「医療費」などの占有率
が増加する一方、「おやつ費」や「グッズ費」などの嗜好品や娯楽品といった
費用の占有率は減少した。

厳しい経済状況からペットの飼育費用の見直しが進み、娯楽品や嗜好品など
の支出を減らしつつ、全体の出費を抑えようとしているようだ。フリーコメント欄
には「トリミングや洋服の購入を控えている」「インターネットで最も安いものを
まとめて購入する」といった意見が多く寄せられ、インターネットの活用が節約
のポイントとなっている様子がうかがえた。

このように消費者の節約傾向が強まっていることを受けて、ペット関連市場の
成長も鈍化している。

矢野経済研究所が昨年12月21日に発表した「ペットビジネスに関する調査結果」
によると、昨年9~11月にかけて、ペットフードやペット用品のメーカーおよび販売
店などを対象に、ペットビジネス市場について調査したところ、2011年度のペット
関連総市場規模は小売金額ベースで前年度比0.4%の1兆4,033億円とほぼ横
ばいで推移。

2012年度は前年度比1%増の1兆4,179 億円、2013年度は前年度比0.9%増の
1兆4,301億円と見込まれている。節約傾向が強まっていることから、客単価が下
落傾向にあり、これがペット市場の成長を鈍化させる要因の一つになっているよう
だ。

その一方で、明るい話題もある。都市部を中心にペットの室内飼育化が進み、
室内飼育に関連する商品などは比較的好調に推移しているほか、ペットと一緒
に買い物やドライブ、旅行などが楽しめる新たなサービスも誕生している。

さらに、ペット周辺ビジネスにおいては、ペットを家族やパートナーとして共生を
していくという飼い主の考え方が定着しつつあり、ペット飼育可能なマンションの
増加や、ペットホテルの普及、ペットの入場が可能な商業施設の増加など、ペッ
トを取り巻く環境が変化しつつある。
さらに、ペット保険や葬送サービスなど、人間と同様のサービスの提供が進み、
順調に市場規模を拡大させている分野もある。

ペットビジネス市場が大きく成長するためには、新たな価値とサービスの創造が
必要になりそうだ。

MONEYzine


最近の傾向として、食費や健康を維持するための費用は支出額に対する
占有率が増えていますが、嗜好品や娯楽品などの費用の占有率が減って
いるのは、どの調査も同じですね。

家族の一員という考え方が定着しているので、健康面に費用をかける
傾向は今後も続きそうですね。

[2013/02/11 23:36] | 犬や猫のニュース | コメント(0) | page top
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